Information 5 「グレースハイツ岩崎」周辺と味岡駅からの地図案内 ![]() ![]() <天下の奇祭で知られる「田県神社」が近くにあります 略地図の下に紹介してあります> |
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グレースハイツ岩崎 Grace Heights Iwasaki |
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小牧市岩崎郷前711-1 〒485-0011 |
01/田県神社 02/熊野神社 03/観音堂 04/味岡市民センター 05/名鉄味岡駅 06/小牧警察署岩崎交番 07/小牧消防署北支署 08/美鳥幼稚園 09/味岡児童館 10/前長公園 11/郷前公園 12/ナフコ田県店 13/SEIYU 14/Amigos 15/サンクス 16/こばやし歯科 17/小林外科内科 18/とうしん(東春信用) 19/介護施設「ひまわり」 20/友松耳鼻咽喉科 21/ラーメン?「四天王」 22/ブロンコビリー 23/仲和亭 24/小牧看護師学校 25/東春信用金庫 26/Vトピア 27/お好み焼き「やっちゃば」 28/Docomo 29/ふじおか薬局 30/みのわフード 31/玉置でんき店 32/伊藤ふとん店 33/味岡郵便局 34/「清流亭」 35/尾張歯科 36/すし源 37/ヘア・タマキ 38/落合新聞店 39/JA味岡支店 40/藤野病院 41/パチンコ・DUDE 42/間宮接骨院 43/喫茶「アルファ」 44/豆腐「そい美」 45/ローソン 46/理髪「ヘア・コージ 47/喫茶「コメダ」 48/とんかつ「かつくら」 49/すし源 50/中古車販売「アップル」 51/ネッツトヨタ自動車岩崎店 52/洋菓子「シャルドン」 53/うどん「どんきゅう」 54/おおはし動物病院 55/喫茶「YASAKA」 56/赤ちゃんデパート 57/CoCoストア 58/会席料理「昇月」 59/ユウ歯科 60/観音堂公園 61/メガネ・プラム 62/しょくじ村 63/パチンコ・フィット 64/洋菓子「APBやぐま」 65/富士コーヒー 66/岩崎東部公会堂 67/こうどう寺 68/喫茶「すぎ」 69/佐橋工業 70/シェル石油 71/JA尾張中央 72/小松寺 73/ 藤岡動物病院 74/焼き肉ハウス「牛わか」 75/オクムラ写真館 76/11階建てマンション「エスポア小牧」 77/ 大垣共立銀行岩崎支店 78/ 喫茶「ベルボン」 79/中華料理「大和園」 80/美容室「レディース・パリス」 81/100yen shop「グリーンベル」 82/酒の「ビック」 83/Coffee House「和」 |
岩崎周辺 | ![]() |
探訪寸記 |
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岩崎・田県にちなんだ地元の名菓<小牧市観光協会推奨の菓子> |
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8/美鳥(みどり)幼稚園 / 小牧市立味岡小学校 / 小牧市立味岡中学校 |
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市役所支所/講堂(ホール)/図書館/会議室/学習室/多目的室/創作室/視聴覚室/料理室/和室/1Fロビー(ギャラリ) |
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天下の奇祭<毎年3/15>で知られる 「田懸(たがた)神社」 を紹介します |
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田県神社 本殿 | 手水所より本殿を望む | 田縣神社 奥宮(奥の院) |
■「グレースハイツ岩崎」の北方、約1Kmのところ(自家用車で約3分程)に、「田縣神社」があります。「田縣神社」(たがた・じんじゃ)をご存知でしょうか。「田縣神社」は由緒ある神社で、祭神は五穀豊穣・万物育成の神の「御歳神」(みとしのかみ)と 子宝・安産の神「玉姫君」(たまひめのみこと)です。<正式は田縣神社ですが、以下、田県神社と記述します> |
■古来、当社には男茎形をお供えする風習があり、『産むは生む』に通じて、子宝・安産の子孫繁栄・恋愛成就・縁結び・夫婦円満・商売繁盛・・の守護神として尊崇を受けております」(一部省略・抜粋)となっています。 |
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田県神社の大鳥居 | 祈・安産/祈・恋愛成就等の絵馬 |
■「田県神社」は、毎年3月15日に行われる天下の奇祭と言われる豊年祭<ほうねんさい>で有名ですが、御輿(みこし)に乗せられているご神体は、男性器をかたどったもので、大男茎形<おおおわせがた>と呼びます。大男茎型の作成は、代々作り続けてこられた地元の宮大工さんの手によって、樹齢200年〜250年の木曽檜(ひのき)に斧を入れる
「斧入れ祭」から始まって、約10日間ほどで毎年新しく作りかえられます。 ■大男茎形は、直経約60cm・長さ約2.5mの誠に立派なご神体で実にリアルに作られ、圧倒されてしまいます。 (昔はもっと小型だった記憶があり、現在に至り少しずつ大きくなってきているように感じます)現在では、御輿全体で約400kg近い重量になっていると聞いています。<大男茎形および御輿の写真は持っておりません> ■3月15日の「豊年祭」当日の午後、ご神体(大男茎形)を乗せた御輿を白装束姿の地元の「厄年の男」たちがかつぎ、総勢100人以上に達する御輿行列は、近くの神社から田県神社までを1時間以上の時間をかけて練り歩き、やがて田県神社へ到着し、おごそかに神殿内に奉納されます。 ■御輿の出発地点となる神社は2か所あり、一つが田県神社の東方にある久保山の熊野社で、もう一つが、田県神社の西方にある久保一色の神明社です。いずれも田県神社から近距離にあります。そして、御輿は毎年、久保山の熊野社と久保一色の各神明社を交互にスタートします。2009年は久保山の熊野社から出発しました。 ■この御輿とともに厄年の女性たち(五人衆)が、古式にのっとった衣装姿で、別に作られた小型のご神体(男性器)を抱いて御輿行列に随伴しますが、ご神体にふれると、子宝恩恵にあやかれると伝えられ、 毎年、妙齢の女性たちが恥ずかしそうに男茎形に触れるシーンが見られます。 |
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本殿西側にある「夫婦石」・・・??? |
上の写真=HP/「がらくたBOX」より |
■毎年、数万人<2009年は10万人=神社側発表数字>の参拝者・見物客で境内周辺があふれますが、 外国人が多いのも特徴の一つでしょう。女性の観客も大変多く見られるようになりました。 ■全国的に「田県神社」、外国人に「TAGATA-JINJYA」の名が伝わった結果、現在では観光バスの観光ルートにもなり、他県及び外国人のお客様も多くなり、豊年祭当日以外の平日でも、安産や恋愛成就・家内安全などを祈願される参拝者や観光客などで賑わいを見せています。 ■田県神社の豊年祭は、全国的にも極めて珍しく希有な神社祭事です。本殿と奥宮には、その年の豊年祭のご神体が次の年の豊年祭まで奉られています。また、奥宮 (奥の院)には珍宝窟があります。あなたも「田県神社」へお出かけになりませんか。ぜひ一度、参拝・見学なさってください。 |
「岩崎山」 の東、「グレースハイツ岩崎」北600mの所に、昔のままの「カヤぶき屋根」の本堂を持つお寺があります |
杲洞寺 紹 介 |
総本山 永平寺/曹洞宗 「杲洞寺」<こうどうじ> 所在地 /小牧市大字岩崎本田1321 |
▼本堂は、西暦1600年前後の創建で、以来、約400年の歴史を有する総本山永平寺/曹洞宗の格式・由緒ある寺院です。 ▼勿論、今の本堂は創建当時そのままではなく、過去に幾度かの修理・補修その他の経緯を経て現在に至っていると思 われますが、「カヤぶき屋根」は、当時の姿・形が現在まで踏襲・継承されてきているようです。 ▼本物の「カヤぶき」で今では極めて珍しい屋根です。しかし、雨漏りをする等「カヤ屋根」の老朽化が激しく、ふき替える 時期にきているとのことですが、 良質「カヤ」が入手困難・ふき替え後も「カヤ屋根」の維持管理が大変であること・その 他 の理由により、一年後(2007年)には、「カヤ屋根」から通常の「カワラ屋根」への変更が決まっているそうです。 ▼屋根ふき材料として一般的に使われるのがススキの一種で、「ヤマガヤ」と呼ばれるカヤだそうです。中部地方では、小 茅<こがや>と言われている「カリヤス」が多く使われてきましたが、実際には「カヤ」という植物は存在せず、広辞苑に よると、 「カヤ」とは、「屋根を葺<ふ>くのに用いる草木の総称。ススキ・チガヤ・スゲなど」となっています。地方・地域 により、古来からの伝統やしきたり・カヤの調達適否<入手のし易さ>等によっていろいろ異なった種類の植物<カヤ> が使われてきているようです。 ▼いずれにせよ現在では、良質の「カヤ」の入手及びカヤの葺<ふ>き替え作業も難しく、その上、カヤ屋根の維持管理も 大変なため、全国的にも幾多の文化財的な建物<カヤ屋根>の存続が危機に直面していると言われています。日本古 来の伝統的建築様式の一つがやがて消えようとしています。寂しく・残念です。時々、プロのカメラマンや画家が 訪れ、 被写体にするそうです。 ※6月に中日新聞に「杲洞寺」のことが大きく紹介されました。今では、この地方ではめったに見ることのできない「カヤぶき 屋根」。文化財的な建築が全解体・撤去<2007年 9〜10月頃着工予定=再建は普通の木造・瓦屋根>されるのは寂しく・ 残念ですが、諸般の事由により致し方なし・・・か。消え行くのを惜しみながら、「杲洞寺」の歴史の部分記録として、このペ ージのこの部分をそのまま残したいと思います。<2007.7> |
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「杲洞寺」山門 | 「杲洞寺」本堂の全景 | 山門にある「岩崎山」の文字 | 本堂「カヤぶき屋根」の拡大 |
<所在地地図> |
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